酒類小売業免許の申請手続きの流れは大まかに以下のようなプロセスとなっています。

簡単にそれぞれのプロセスについて説明いたします。
1.要件の確認
酒類小売業免許を取得するには様々な要件を満たす必要があります。
大まかに分類すると、以下に分けられます。
1.人的要件
2.場所的要件
3.経営基礎要件
4.需給調整要件
それぞれについての詳細な説明は割愛しますが、これらを全て満たさなければ申請をしても酒類小売業免許を取得することは難しいのでまずはそれぞれの要件を満たしているか確認する必要があります。
2.申請書等の作成
要件を満たしていることが分かると、酒類販売業免許申請書及び申請時に提出すべき添付書類の作成に取り掛かります。
申請書類は酒類小売業免許の中でも一般酒類小売業免許と通信販売酒類小売業免許によって多少異なるので注意してください。
3.申請書等の提出
酒類販売業免許を受けようとする販売場の所在地の所轄税務署に作成した酒類販売業免許申請書及び申請時に提出すべき添付書類を提出してします。
なお、これらの書類についてはいつ提出してもよいこととなっています。
4.申請書等の審査
申請書等を提出した税務署にて申請書等の審査が行われます。
原則として申請書等の審査については受付順に行われることとなっており、審査の際には必要に応じて現地確認や来署を求められるケースがあるのでそれに応じる必要があります。
また、審査の標準処理期間は2ヶ月とされていますが、書類の補正等が必要な場合の補正に要する期間については標準処理期間から除外されるとしています。
5.免許付与等の通知
審査の結果、酒類小売業免許を付与するか否かが決定されると申請者に書面にて通知されます。
このときに免許付与に際して登録免許税を納付する必要があります。
6.酒類の販売開始
無事免許付与の通知がなされた場合、酒類の販売を開始することができます。
申請した内容に応じた適切な酒類の販売を行う必要があります。
代表挨拶

行政書士藤原七海事務所の藤原です。
当事務所では酒類販売業免許の取得に向けたサポートに力をいれております。
酒類販売業免許を取得したい方、何かお困りごとがある方はお気軽にご相談ください。
お問い合わせ
フォーム
プライバシーポリシーをご確認のうえ、送信してください。フォームを送信後、ご入力いただいたメールアドレスに自動返信メールが送信されます。自動返信メールが迷惑メールフォルダに入る可能性がございます。ご確認いただけない場合、そちらもご確認いただけますと幸いです。
電話
LINE